新築を建てる際、金利負担を軽くするための制度「住宅ローン控除（減税）」を受けられるのを知っていましたか？

しかし2022年の改正で減税対象が大きく変わり、2024年以降住宅ローン減税が受けられない可能性も…

そこで今回は「住宅ローン控除」の新しい条件や控除を受ける方法を解説します。
これから家を建てる人は必見です！

住宅ローン控除とは？

住宅ローン控除とは、住宅を購入するために借り入れた住宅ローンの利息を、所得税から控除する制度のことです。

つまり、住宅を購入する際の税負担を減らしてくれる制度です。

2022年の税制改正により、対象や減税率などが大きく変わりました。
つづいて、変更点を解説します。

変更点をチェック！住宅ローン控除の基準・条件

2022年の改正で、以下の点が変わりました。

・控除率が1%から0.7%に
・控除期間が10年から13年に
・合計所得金額の制限が3,000万円以下から2,000万円以下

借入限度額は住宅の性能や建てる時期によって変わりますので、表でまとめて確認しましょう。

2022年～2023年に入居した場合

2024年～2025年に入居した場合

ここで注目してほしいのは、2024年～2025年に「その他住宅」へ入居する場合、2023年までに新築の建築確認を行わないと、住宅ローン控除が受けられなくなるということ。

つまり、2024年以降に家を建てるなら一定の省エネ性能を満たしていなければ住宅ローン控除が受けられなくなります。

これから家を建てるなら「省エネ基準適合住宅」で！

2024年以降も住宅ローン控除の対象になるために、これから家を建てるなら「省エネ基準適合住宅」以上の性能で建てることをおすすめします。

【省エネ基準適合住宅の条件】

● 断熱性能等級4以上
※建物外皮（外部）面積あたりの断熱や日射遮熱性の基準
開口部（窓）に複層ガラス（ペアガラス）以上を使用、隙間なく断熱材でくるむ

● 一次エネルギー消費量等級4以上
※設備で消費するエネルギーの基準
省エネ性能の高い設備機器を使用する。高効率給湯器や太陽光発電の導入など

難しく感じるかもしれませんが、温暖化対策や脱炭素に向け今では多くの住宅メーカーが省エネ基準の家づくりに努めています。

もちろんサンロク仙台店でも、省エネ基準適合住宅やZEH、長期優良住宅に対応した家づくりをしているので、安心してご相談ください。

省エネ住宅は高い？それでも建てるべき４つの理由

１.最大455万円！ローン減税を受けられる

今回説明したように、省エネ住宅はローン控除受けられるのがメリットです。
2023年までの入居なら、省エネ基準住宅で合計364万円、長期優良住宅で合計455万円の控除が受けられます。

住宅性能を上げる分のコストと、控除されるコストを考えれば、高性能でかつ減税を受けられる方がお得ですね。

２.光熱費をカットできる

高断熱・高気密であるためエアコンやヒータの効きがよく、光熱費を大きくカット。
省エネ性の高い設備や太陽光発電システムなどを採用すれば、さらに光熱費を抑えられます。

家は建てて終わりではなく、永く住むものです。住み始めたあとのコストカットも重要なポイントです。

３.家が長持ちする

省エネ適合住宅は結露の発生を抑えられるため、家が長持ちするのもメリットです。
湿気がたまり木材がカビると、建物が傷みメンテナンスコストもかさみます。
性能の低い家は、数年後にかえってお金がかかることもあるので注意が必要です。

４.ヒートショックや熱中症予防にも！

断熱性・気密性の高い省エネ適合住宅は室内の温度差がなく、住まいのどこにいても快適に過ごせます。
ヒートショックや熱中症を防げるので、高齢のご両親や小さい子どもがいても安心。

さらに、換気サイクルもしっかりしているので、常にきれいな空気で健康的に暮らせます。

住宅ローン控除や省エネ住宅の質問にも答えます！まずはサンロク仙台店へ

住宅購入の負担を減らす住宅ローン控除は、使わないととても損。
これから家を建てる人はローン減税の対象になる「省エネ適合基準住宅」で建てましょう！
高性能な家は高くなるのでは？と考える人も多いですが、補助金が使えたりランニングコストが抑えられたりと、長い目で見ればお得です。

わからないところは説明しながら進めますので、お気軽にご相談ください。

サンロク仙台店は、オフィスがショールームになっておりいつでも見学可能！

実際のLDKを再現しており、リアルな暮らしを体験できますよ。

サンロクのお家のイメージを膨らませながら、家づくりの相談をしたり注文住宅を建てたスタッフのリアルな経験談も聞けます。

泉中央駅から歩いて10分で着きますので、気軽に遊びに来てくださいね♪

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