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【保存版】意外と知らない照明のハナシ!?

 

 

今回は住宅の照明についてハナシです!

普段何気なく使っている照明ですが、意外と知らないことがあるなーと感じ

自分で調べてまとめてみたので皆さんにご紹介したいと思います。

 

 

 


◆住宅の照明の種類はどんなものがある?

 

シーリングライト

天井に着ける一般的な照明器具。引っ掛けシーリングに取付て脱着も簡単!

部屋の中心に取り付け、メインのものは一台で全体的に明るくできるのでコスパ◎。

 

 

・ダウンライト

天井に埋め込む照明器具。天井とフラットになるので天井がすっきり見える。

サイズや明るさの種類が多く、取付場所によって合ったものを選べます。

部屋の主照明としては一台では明るさが足りず複数台必要になる。

取付や交換には電気工事が必要。

 

・ペンダントライト

コードやチェーンなどがついていて天井から吊り下げるタイプの照明器具。

吹き抜けやダイニング等によく使われ、デザイン性の高いものが多いので

インテリアの一部としても演出をしてくれます。

 

・スポットライト

照らす範囲が狭く、狙った場所を照らす照明器具。

指向性の強い光なので絵画や小物など飾っている場所を照らすのに使われることが多い。
ダウンライトタイプやブラケットライトタイプもある。

 

・ブラケットライト

壁面に取り付けるタイプの照明器具。

廊下や階段に使われることが多いが

サイズやデザインも様々なのでインテリアに合わせてアクセント的な使い方をされることもあります。

 

・スタンドライト

部屋のなかに置いてコンセントから電源を取る照明器具。
インテリアとしても使われ、移動や設置が簡単にできる。

 

・ライティングダクトレール

照明を取り付るためのレール。
レール用の照明器具か引っ掛けシーリング用プラグで簡単に取付ができ、

複数台を取付や配置も自由にレイアウトが可能。

 

・間接照明

光源が直接見えず、光を天井や壁面に反射させ

優しく穏やかな光で照らしてくれる照明。

雰囲気もおしゃれで、落ち着いた空間を演出できる。

 

 

 

 


 

◆照明の光の色は?

 

昼光色(6200~6500K)

青みがかった爽やかな白色の光。

読書や勉強、仕事など、集中して作業する空間などに最適。

 

昼白色(5000K)

自然な色味の白色の光。

自然な色味なので調理やメイクなど

温白色(3500K)

昼白色と電球色の中間の色味の光。

家族で団らんなどくつろいで過ごす空間に最適。

電球色(2700~3000K)

暖色系のオレンジ色の光。

落ち着いてリラックスして過ごす空間に最適。

間接照明にもよく使われる色味。

 

照明の色には大きくこちらの4種類の色みがあり、使い方や過ごし方の違いで色を変えるとより良い過ごし方ができます。

 

 

 


◆照明器具の便利な機能とは?

 

・調光、調色機能

明るさや色味を調節できる機能。

シーンに合わせて、空間を演出できる。

調色機能については昼光色、昼白色、温白色、電球色だけではなく

赤、青、緑、黄などの色味に調色できる器具もある。

 

・人感センサー

人を感知してON・OFFを切り替えるセンサー

わざわざスイッチを押さなくも照明が付くので玄関や廊下などに使われる。

 

・明暗センサー

周囲の明るさを感知するセンサー

一定に明るさになると照明がつくので

建物外部に取り付けられることが多く、人感センサーと合わせて使われることもある。

 

・タイマー

設定した時間に切り替わる機能。

決まった時間帯に照明を付けることができるので

庭や外構の演出で外部で使われることが多い。

 

 


◆部屋ごとの照明器具の選び方!

・リビング

家族が一番長い時間過ごすリビングは

過ごし方によって変化に対応できる調光・調色タイプの照明器具がオススメです。

例えば読書や勉強などをする時は昼光色の明かり。

夜にゆったりリラックスして過ごしたい時は電球色の明かり。

またはメイン照明とは別にスタンド照明で手元を照らすものや

間接照明を設置して、シーンに合わせて使い分けができると快適に過ごせる空間が演出できます。

 

 

・ダイニング

ダイニングテーブルの上にペンダント照明で料理や家族の顔が明るく照らせるもの。

電球色や温白色の光がオススメ!

・キッチン

食材の色味がはっきり分かるように昼光色、昼白色の光で手元がしっかり明るくなる照明器具が最適。

吊戸棚があると手元が暗くなるので手元灯が必要になります。

・寝室

基本的にリラックスして過ごす空間なので

電球色で明るさが控えめなものでOK。

光源が直接見えない間接照明やブラケットライトが最適。

寝る前に本を読むなどする場合はスタンドライトなどで

手元のみ照らす照明器具を設置するのもオススメ!

・子供部屋

勉強や読書など作業することが多いので昼白色の光が最適。

明るさが足りない場合はデスクライトなどを併用するものOK。

・トイレ

夜中に用を足しに行くときに眩しくて目が覚めてしまうので、

明るすぎないものがオススメ!

小さな空間なのでダウンライト、ペンダントライト、間接照明など

なんでもあり!意外と自由に演出できる空間です!

 

 

 

 


 

◆ダイニングにぴったりの照明PH5とは!?

 

ここまで住宅の照明についてご説明してきましたが

ここで私の大好きな照明器具をご紹介させてください!

それがこのルイスポールセンPH5です!!

 

 

このPH5がダイニングの照明にオススメなので    

その理由をご説明していきます。

 

PH5ってどんな照明?

近代照明の父と言われている

デザイナーのポール・ヘニングセンが作った独特なアーチ状の照明で
1958年の発売から約60年も形が変わらず愛されている照明です。

なんとなくこの形を見たことある方もいるかと思います。
これがルイスポールセンのPH5です。

実はこれ、北欧では一家に一台くらいの国民的照明器具なんです!

 

 

PH5の特徴としては
・考え抜かれたデザイン
・優しい明かり
・素敵な空間を演出してくれる

 

 

まずは「考え抜かれたデザイン」とは?
このPH5はダイニングテーブルからの60~75cmと高さが決まっています。
その高さはお互いの顔がよく見え、
ご飯もおいしく見えるように光がくるように考えられています。

家族で食べるご飯もいつもより楽しく、おいしくなりそうです!

そしてそれを可能にしたのが
この独特なアーチ状の形のデザインでなんです!

ただデザイン性を考えてこの形に作られたのではなく

ポール・ヘニングセンが
光のかたちをデザインし光をコントロールしようと計算に計算を重ねてたどり着いたデザインで

 

巻貝やオウムガイ、アンモナイトの貝殻の規則的な美しい螺旋の

対数螺旋曲線という自然界にもある曲線を取り入れることによって
光のコントロールを可能にしました。

 

 

 

また照明の内側を見ると赤い部分と青い部分があり

照明の明かりがそれに反射し
自然光に近い光になるように考えられています。

 

また、PH5はどの角度から見ても電球が見えません。
光が直接見えないグレアフリーなので目にも優しく、柔らかい光になります。
間接照明のイメージです。
つまり、PH5は
ペンダント型の間接照明というのが分かりやすいかと思います。

だから優しい明かりなんです!

 

価格は定価15万円程と高いイメージがありますが
電球は交換できるので長く使えますし、
これひとつあるだけで素敵な空間になります。

家族や友人と食卓を囲む際はお互いの顔がよく見え
ご飯もおいしく見えて、楽しい空間が想像できます。
また、夜に他の照明を消して、PH5だけ明かりをつけると
おしゃれなバーにいるかのような素敵な空間を演出してくれます。

 

おしゃれなお店に行かなくても

素敵な場所に行かなくても

家でその雰囲気が楽しめるなんて

ただ周りを照らすだけのものではなく
暮らしに彩りを与えてくれる
そんな素敵な照明がPH5です。

 

ぜひ、みなさんのお家にも取り入れてみませんか?